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2015年度 齋藤会長の挨拶

2015年04月01日

「KBS同窓会 4000人のネットワーク」

2015年度 KBS同窓会長
齋藤 久(M18/久光製薬株式会社 取締役執行役員国際事業部長)

M18の齋藤 久と申します。この度は2015年度 KBS同窓会長に選任頂きまして誠にありがとうございます。安達副会長、井澤副会長はじめ、同窓会役員・幹事の皆様、同窓会事務局の皆様の力を合わせ、河野委員長をはじめとするKBSの皆様のご支援を頂きながら、この一年間、同窓会に貢献したいと考えます。そして何よりも約4000人の同窓生(卒業生、在学生)の皆様のご理解を得ながら、この貴重なネットワークを広げたいと思います。

昨年までの同窓会活動で同窓会組織のインフラを整備して頂きました。同窓会名簿の維持更新、同窓会ホームページのリニューアルとメイリングリスト機能の刷新、そして新終身会員制度を含む同窓会費の仕組み作りと同窓会資産の充実などがあげられます。このような同窓会の基盤を継続して整備すると共に、これらの資産を有効に活用できる使途を提案し同窓会の活性化につなげたいと思います。特に、卒業生相互の交流だけではなく、同窓会として在学生の研究活動や就職活動を支援できるようなアイディアも検討し提案したいと思います。今までに議論されてきたことから素案をいくつか拾ってみますと、在校生の海外ケースコンペ参加支援、卒業生の経営実務経験を踏まえた特別講演、そして卒業生と在校生の交流による事例研究など、いくつか具体的に検討できるものありそうです。

また、KBSおよび卒業生の存在感を高めるための活動に関する議論も深めたいと思います。そのためには他のビジネススクールとの交流を活発にするのも一つの方法かもしれません。従前に開催されていたMBAカフェの復活やビジネススクール対抗のケースコンペの開催など、KBSを表に出すことがその一歩となるという意見も頂戴しています。

同窓会の活動は今後も永続的に続きます。以上のようなアイディアを役員会、幹事会で議論しながら実行したいと思います。また、実行できなかったアイディアもその議論が本年で終わるのではなく、次年度以降に継続して引き継がれるように、役員会、幹事会での合意を形成して参りたいと考えます。

いずれも、同窓会役員のみの小さな力では実行することができません。同窓会関係各位のご協力と同窓会会員の皆様のご理解とご支援を頂きながら一年間活動して参ります。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。