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2016年度 田村会長の挨拶

2016年04月01日

「KBSの更なる発展のために」

2016年度 KBS同窓会 会長
田村 充(M19/株式会社フォーイーチ 代表取締役)

本年度KBS同窓会会長に選任頂きましたM19の田村と申します。この度は、選任頂きましたことに感謝申し上げるとともに、KBS発展のために河野委員長、KBS教職員の皆様のお力をお借りいたしまして、本年度役員及びサポート役員一同、より良い同窓会活動を行ってまいる所存でございますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、KBSは日本国内で初めてのビジネススクールとして、半世紀以上にわたり、日本国内、または海外で活躍する多くのビジネスリーダーを輩出してまいりました。
K1期から9期、M1期から今年入学される皆様、EMBA、MDP、博士課程、現役生、先生方を含め約4千名を擁する組織であり、同窓会会員の皆様には企業の経営者、役職員の方が多数を占め、様々な業種、業態の方、様々の国からの留学生、卒業生の方々は国内においてKBS同窓生としての資産は、他では持ちえない素晴らしい財産であると同時に、高い付加価値を持つものであります。

また、KBSはビジネスのプロフェッショナルスクールとして、アカデミックスクールとは異なる、独特な面を多数持っております。その一つに「同期生」が挙げられます。KBSの「同期生」は入学後の下田合宿から卒業まで苦楽を共にして、頑張る仲間達の集まりであります。このネットワークは卒業して何年たっても色あせることなく、繋がっていることが実感できます。例えば、各期の同窓会のお話をお聞きすると卒業して、数十年経つのに、卒業生の3割、4割の方が参加されたとか、グループで頻繁に会合を行っている話をよく耳にします。KBS同期生の繋がりというのは、卒業後、何年たっても色褪せることのない、かけがえのない貴重な財産であります。

このような素晴らしい同窓生の活動をサポートする同窓会の活動として、KBS本体と連携をとりながら、同窓会名簿のメンテナンス、同窓会HPの運営、ホームカミングデー、他大学との交流を行うMBAカフェ、ケースコンペ、同窓会総会、ストラテジック・インサイト・セミナーなど、様々なイベント、活動を行っております。

同期生が「横」のつながりであるのに対して、同窓会は「縦」のつながりであります。このような強い「横」のつながりを、より強固、または活動を充実するために同窓会という「縦」のつながりがございます。

是非、「縦横無尽」に同窓会を活用していただいて、KBS同窓会活動が、皆様の自己実現ひいては、KBSのプレゼンスの向上、企業人として、日本経済を牽引するビジネスリーダー、経済人を輩出する力の一助になれば望外の喜びであると考えております。

本年度役員一同、発展的に活動を進めてまいりますので、同窓会活動に是非ご理解、ご参加頂ければとお願い申し上げます。